先延ばしや後回し癖の治し方!自分に甘い?手帳バレットジャーナルですぐやれる人になろう
やらなければいけない事があっても、つい後回しにしてしまい、その結果、やることが山積みになり、余計に何もできなくなってしまう。
こんな経験、あなたにはありませんか?
そんな時は、出来ないことへの焦りや罪悪感にさいなまれ、自分自身を厳しく責めてみたり、自分のダメ具合に落ち込んでみたり…
なんてこともありますよね。
このような「先延ばし癖」「後回し癖」は、あなた以外にも、意外と多くの人が抱える悩みの一つ。
反省する気持ちもあるのに出来ないから、自分の甘さに自己嫌悪しちゃうんだよね~
でもね、まるちゃん。先延ばし癖の本当の理由は、単に「自分に甘い」っていうだけの問題ではないんだよ。
先延ばしや後回しの癖の背後には、『完璧主義や不安』『自信のなさ』など、様々な心の動きが隠れている場合が多いんです。
先延ばしや後回し癖の特徴パターン
- 後回しにしてしまう理由:
新しいことを始める時の不安感や完璧主義など、心の中の自信不足が動きを鈍らせる原因になる。 - 先延ばしや後回し癖がある人のタイプ:
自分に厳しい人(自己評価が低い人)ほど、行動を先延ばしや後回しにしがち。
先延ばし癖を治す方法として、最初のステップは、自分自身をもっと理解し、ありのままの自分を温かく受け止めてあげることが大切になってきます。
でもさぁ、やろうと思ってもやる気が全然でなくて、結局「後でいいや」って思っちゃうんだよね。
そんな時こそ、バレットジャーナルの活用がおすすめだよ!
バレットジャーナルはタスク管理の最強ノート術!
- 目次(インデックス)
- 先の予定タスク(フューチャー・マンスリーログ)
- その日のタスク(デイリーログ)
- 各種コレクションページ
今回の記事では、
先延ばし癖の治し方と合わせて、バレットジャーナルを使った「後回しにしない」タスク管理の方法など、日常生活の中で簡単に取り入れられる方法をご紹介。
あなたが今悩んでいる、自分への甘さや、先延ばし・後回し癖を改善できるよう、しっかりと解説してきますね。
この記事を読み、小さな取り組みを実践することで、もっともっと自分自身を信じて、より前向きな一歩を踏み出せるようになりますよ!
では、本文でもっと詳しく解説していくよ!
バレットジャーナルを始めるならこの一冊!
超初心者さんのバレットジャーナル入門書
自分に甘いは関係ない?先延ばしや後回し癖の心理的原因とは?
先延ばしや後回し癖の背景には、単なる怠け心や自分への甘さだけではなく、心の中にある不安や怖れ、自分への自信や信頼不足が原因といわれています。
例えば、新しいプロジェクトを始めることに対する不安や、完璧な結果を出すことへの圧迫感が、行動を遅らせる一因となるのです。
〝自己評価が低いこと〟にも関連があり、自分に厳しい目を向けがちな完璧主義な人ほど、先回しや後回し癖の傾向が強いタイプといわれています。
こんな人が代表的なパターン:
あなたも心当たりはありませんか?
- 完璧を求めすぎて、失敗を恐れてしまう人
- 自分の能力に自信がなく、新しい挑戦から避けてしまう人
まずは、なぜ「自分がいつも先延ばしにしてしまうのか?」という部分に注目し、自分自身の本当の気持ちを理解することが、後回し癖を乗り越えるための最初のステップといえます。
自分の感情や行動パターンに気付くことで、より良い対処法を見つけられるようになります。
こんな風にね、先延ばし癖は「自分に甘い」というよりも、〝恐れや不安〟が心の中に隠れていることが多いんだ。
確かに、失敗が怖くて手が出せない時があるかも…
大丈夫、一つずつ小さな目標をクリアしていくことが大事だからね。では、ここからは「先延ばし癖」の治し方や対処法を解説していくよ!
もっと知りたい人へのおすすめ本はこちら
後回し癖を直すには「バレットジャーナル」の活用がおすすめ!
自作の手帳やノートを使った効果的なタスク管理の方法、「バレットジャーナル」って知ってるかい?
バレットジャーナルは知らないけど、手帳とかノートの自作ってめちゃくちゃ大変そう…
全然!好きなノートに日々のタスクを書き出すだけだよ。この本みたいな書き方で活用するのもオッケー。
バレットジャーナルとは?
日々の計画性を高め、先延ばし癖を克服するための強力なツールとして、バレットジャーナルが注目されています。
バレットジャーナルは、日々のタスク、イベント、長期目標やメモ、個人的な趣味のページなど、それぞれを一冊のノート(または手帳)に整理して、記録していく方法です。
このノート術「バレットジャーナル」の大きな魅力は、自分にとって必要な情報だけを、好きな方法で記録することができるといった部分にあります。
なるほど、キレイに書く必要はないんだね。本当にシンプルにタスクを書いていくだけなら、自分に甘い私でも簡単に出来そう!
バレットジャーナルを始めるならまずはこの本を読もう!
バレットジャーナルを使った先延ばし癖の治し方
バレットジャーナルで「先送りしない」タスク管理を身につける
バレットジャーナルで先延ばし癖を改善
- タスクを具体的に書き出す:
単純に「レポートを書く」ではなく、「資料を集める」「大まかな構成を考える」など、細分化して記録するようにするのがおすすめ。 - 締め切りを明記する:
いつまでに何を終わらせるかをハッキリさせ、自分自身にプレッシャーをかけることで、行動を促します。 - 進捗を可視化する:
完了したタスクにチェックを入れることで、達成感を得ることができ、これがモチベーションの向上につながってきます。
バレットジャーナルの活用法
まず、ノートの最初のページをインデックス(目次)として使い、記録したいセクションのタイトルとページ番号を記入します。
各月の主要な予定とタスクを概観するページを作り、月間の目標を明確にします。
毎日の活動、予定、そしてやるべきことリストを書き留め、完了したタスクはチェックオフします。
月末になったら、達成できたこと、挑戦したい新しい目標、調整が必要な点を反省し、次の月の計画に活かします。
バレットジャーナルは、自分だけのカスタマイズが可能なので、活用することで先延ばし癖を抑え、一日を有意義に使うための自己管理の手助けをしてくれます。
バレットジャーナルには、特別な道具は必要ありません。
お気に入りのノートやペンを使えば、よく目にする場所に常に置いておくことで、モチベーションをアップさせ、自分自身を奮い立たせる役割もしてくれますよ!
シンプルなノートとペンから始められるのが良いね!
バレットジャーナルについては、この本を読むのがおすすめだよ。
愛用者多数!バレットジャーナル人気ノート
ノート術には間違えても消せるフリクションボールがおすすめ
日々のルーティンで実践できる後回し癖の治し方
先延ばしや後回し癖を克服するには、日常ルーティンを変える小さな習慣から取り入れてみるのが効果的です。
まるちゃん、何かをする時に〝とりあえず5分だけ〟って思って始めると、意外とできそうな感じがしない?
そうだね、5分だけって思ったらできそうな気がするね!
そうそう、小さな一歩が大きな変化を生むんだよ。近くにスマホがあるとつい触ってしまうから、勉強タイマーを活用するのと更にGOOD!
「タイムボックス法」を活用する
タイムボックス法とは、時間を上手に使うためのシンプルで簡単な時間管理の方法。
このタイムボックス法を上手に活用することで、先延ばしや後回しにすることなく、毎日のタスクをもっとスムーズにこなしていけるようになります。
- まず、タスクごとに「これには○分だけ」と時間を決めて、その時間内に集中して作業をする。
例)メールの返信30分、資料作成1時間など - 決めた時間が終わったら、次のタスクに移ったり、短い休憩を取り入れる。
- これを繰り返すことで、1日を通して時間を無駄なく、効果的に使えるようになる。
日常生活でいうと、
「朝食を作るのに30分」
「子どもを学校に送るのに15分」
「メールチェックと返信に1時間」
といったように、時間を区切ることで、朝の忙しい時間もスムーズに進められるようになります。
在宅ワークなどの仕事においては、1日のタスクに具体的な時間を割り当て(例: 「レポート作成 – 午前9時から11時」など)、その時間内に集中して作業を行います。
この場合、スマホが近くにあると、ついついSNSなどを見てしまったりするので、残り時間が分かるタイマーなどを活用するとより効果的です
「5分だけ」のルールを実践する
やる気が出ないタスクに対しては、とりあえず「5分だけやってみる」と自分に言い聞かせて始めてみましょう。
多くの場合、始めてしまえばそのまま作業を続けられます。
作業デスクの整理整頓を心掛ける
作業スペースを整理整頓し、使う道具をすぐ手に取れる場所に置いておくと、仕事や勉強を始めやすくなります。
机が散らかっている場合、完璧主義の人ほど、作業より先に〝まずは片付けからやらないと…〟という気持ちになってしまいますよね。
そうなってしまわないよう、
机の上を整理整頓しておくことを、常に心掛けてみましょう。
必要なものをすぐに使えるようにしておくことで、先延ばし・後回し癖の発動を回避することができます。
デスク上の道具をまとめて入れられる収納などを活用し、片付けるのではなく、作業が終わったら〝元に戻す〟ことを意識するとより効率的です。
\ トレータイプや収納BOXなどが便利 /
\ しっかりと片付けたい人はコチラから /
タスクが完了時の「自分へ小さなご褒美」を決めておく
「○○ができたら▲▲▲する」といったように、完了したタスク毎のゴールを決めてあげましょう。
自分への小さなご褒美を用意することで、モチベーションを維持しやすくなります。
例えば、好きなコーヒーを飲む、短い散歩をする、お気に入りのワインボトル開けるなどです。
こういった、自分へのご褒美(=報酬)は、先延ばしや後回し癖を治すための、実はとても有効な方法。日々の努力の小さな達成感の繰り返しこそが、自分への信頼や自信へと繋がっていきます。
小さな一歩が積み重なって、大きな変化を生み出すことを忘れないでくださいね!
直感的な操作で簡単に時間管理ができる「TickTimeタイマー」もおすすめ
自分に甘い先延ばしや後回し癖を治すためには
先延ばし癖を克服する過程は、自分の中に小さな種を植え、その芽を大きな木に育てるようなものでもあります。
大木を育てるには時間と忍耐が必要ですよね。
ですが、簡単にできる毎日の小さなステップを続けることで、それはやがて大きな達成感と自分を信じる力を与えてくれます。
毎日少しずつ、良い習慣の種を育てていこう。やらなければいけないタスクをこなせた時って、本当に嬉しいものだからね!
うん、できることからコツコツやってみる!
そうそう、その調子!途中で挫けそうになったら、このモチベーションアップの本を読むのもおすすめだよ。
モチベーションアップにおすすめの本
後回し癖を治すための目標を「小さな鉢植え」と考えてみる
大きな庭を一度に耕すのではなく、小さな鉢に一つずつ植物を植えるように、目標も小さく細分化してみましょう。
例えば、「1週間で本を1冊読む」のではなく、「毎日10ページ読む」という小さな目標を設定します。この小さな成功が積み重なり、やがては〝達成感〟という大きな成果へと繋がっていきます。
日々の「水やり」でルーティンを育てる
植物に毎日水をやるように、日々の習慣も、同じ時間に同じタスクを行うことで育っていきます
朝起きたらまずコーヒーを淹れ、その間に昨日のタスクの振り返りをするなど、ルーティンを確立しましょう。
この習慣が、あなたの一日にリズムを整える役割を果たし、先延ばしや後回し癖に立ち向かう力を育ててくれます。
「肥料」を与えて自分を励ます
植物に肥料を与えるように、タスクを完了したら自分自身にも「肥料」を与えましょう。
肥料は、小さな自分へのご褒美。
例えば、好きなスナックを食べる、短い休憩を取るなどで、自分を励ますことが大切です。
これが次の行動へのモチベーションとなり、先延ばしや後回し癖に負けず〝自分にもできる!〟といった、ポジティブな気持ちと効果を生み出してくれます。
「支柱」を立ててサポートを求める
大きく育つ植物には支柱が必要なように、目標達成の過程にもサポートは不可欠です。
友人や家族、オンラインの仲間からの励ましは、あなたの「支柱」となり、挑戦を続ける力を与えてくれます。
先延ばし癖を治す〝良い習慣〟を育てることは、一晩で大木が育つことがないのと同じことです。
たった数日の実践で奇跡的に治るものではありませんが、毎日の小さな努力がやがて大きな変化を生み出します。後回し癖を克服し、より豊かな日々を送るために、まずは今日からその第一歩を踏み出してみましょう。
【まとめ】先延ばしや後回し癖の治し方!自分に甘い?手帳バレットジャーナルですぐやれる人になろう
今回の記事では、
自分への甘さに負けず簡単に取り組むことのできる、先延ばしや後回し癖の治し方や、バレットジャーナルを使った効果的な自己管理方法など、日常のルーティンを見直す方法をご紹介してきました。
先延ばしや後回し癖を治すための過程は、まるで山登りのようでもありますよね。
山頂を目指すには、一度に大きな跳躍をするのではなく、一歩一歩確実に進むことが重要です。
そして、その先に臨む素晴らしい絶景こそが、あなたの目指す姿。
例えば、今すぐ何かを始めたい気持ちになったら、今週中にバレットジャーナルを始める、または「5分だけ」のルールを試すなど、小さな目標から始めてみましょう。
また、「先延ばし癖を治したい」という想いを、友人や家族に宣言することでも、モチベーションを高め、サポートを得ることができるようになります。
後回し癖を克服する道のりは一人ひとり異なりますが、小さな一歩が積み重なって大きな変化を生み出すことは誰もが同じです。
キーポイントのおさらい
- あなたの内側にある心理的な気持ち
先延ばしの背後にある心理的要因を知ることで、自分自身にも優しくなり、自身の内面をより深く理解することができます。 - バレットジャーナルの活用
日々のタスクや目標を視覚化し、計画的に進めることで、先延ばしを防ぎます。 - 先延ばしや後回し癖の治し方:
「5分だけ」のルールやタイムボックス法など、日々小さな取り組みで、自分への甘さや完璧主義といった大きな壁を乗り越えることがきます。 - 日々少しずつ良い習慣を育てる
小さな達成感や成功体験を積み重ね、ポジティブな気持ちを持つことが、先延ばしや後回し癖を断ち切るための大きな鍵となる。
自分自身に優しく、まずは一歩一歩進んでいこうね!
バレットジャーナル活用のバイブル本
モチベーションアップにおすすめの本
\ モチベーションアップには名言集もおすすめ /