物だらけの散らかった部屋の片付け手順!断捨離しても減った気がしない時のコツ&捨てワザ
部屋の片付けは、日々の忙しさに紛れて、ついつい後回しにしてしまいがちなタスクですよね。
散らかった部屋をすっきりと片づけたいと思いながらも、気が付け大量に溢れるモノや服。思い切って不要物を捨てて、断捨離してみても、全然減った気がしない…なんてことも。
溢れるモノは時として気力と自信を奪う!
モノがめちゃくちゃに押し込まれているキッチン、洋服や小物があふれたクローゼット、床に放置されたままの大量のモノたち…。
身に覚え、ありませんか?
片付けってさ、段取りを考えるだけでめんどくさくなる…
で、「どこから手を付けていいか分からない」って状態になっちゃうんだよね。
片付けられない人はこう思っている!
- 片付けの時間がなかなか取れない
- どこから手を付けていいか分からない
- めんどくさい
- やる気がでない
物が散らかった部屋は、見るだけで気が滅入ってきてしますよね。
物が多すぎてすき間のないクローゼットや、散らかった部屋に、心のエネルギーまで奪われているような気持になりませんか?
ちょっとした工夫と意識の変化で、
部屋を整えることは決して難しいことではありません。
部屋の景色が変われば、見える風景も、生活の質も大きく変わってきます。
今回の記事では、散らかった部屋の片づけ方と片付けの手順、また「断捨離してもモノが減った気がしない」理由と合わせて、3つのステップに当てはめるだけの『片付けのコツ&捨てワザ』をご紹介していきます。
この記事を読んで、気力もエネルギーも枯渇気味な毎日と、「片付けられない症候群」の一歩手前から、今すぐ一緒に脱出していきましょうね!
本文で詳しく紹介していくよ!
散らかった部屋の原因を知る
物が多く散らかりがちになってしまう理由
私たちの日常は忙しさに追われ、物を片付ける時間がなかったり、片付けること自体を忘れてしまったりすることがよくあります。
例えば、帰宅後疲れているときに服を椅子の上に放置してしまったり、読んだ本や使用した小物が適切な場所に戻らず、テーブルの上に積み重なっていくことも。
このような小さな行動が積み重なり、気がついたら部屋が散らかってしまっているのです。
また、物を増やしすぎてしまうことも散らかる部屋の一因です。
新しいものを購入するたびに、収納スペースが限界を迎え、結果として物があふれることに。さらに、物の定位置を決めていないと、使った後に適切な場所に戻せず、結果的に部屋中に物が散乱してしまいます。
部屋が散らかる原因はこんなパターン
- 帰宅後の疲れ:
疲れているときに服を椅子に放置したり、バッグが床の上にそのままになってしまう。 - 置きっぱなしにする:
使ったものを一時的にテーブルやカウンターに置き、そのまま定位置に戻さない。 - 必要以上にモノを増やす:
購入した新しいものを収納するスペースがなく、物があふれてしまう。 - 定位置が決まていない:
物の定位置を決めていないため、使った後にどこに戻せばいいかわからず、結果的に部屋中に散乱。 - 整理整頓の後回し:
「後で片付けよう」と思いながらも、その「後で」がなかなか来ず、物が積み重なる。
部屋が散らかってしまう原因を理解し、日常生活の中で少しずつ改善していくことが大切になってくるんだ。
ほんの少しだけ意識を変えていくことで、散らかりがちな部屋を整える第一歩になるよ!
片付けてもすぐに「元に戻ってしまう」を解決するには?
まずはこれを意識してみよう!
- モチベーションを上げる
一日の終わりにくつろげるような「素敵な部屋」を想像してみてくださいね。
そんな空間で過ごすことへの小さなワクワク感が、片付けへの最初の一歩になります。今日は〝机の上を片付けるだけ〟といったような、小さな目標から始めてみましょう。 - 要らないモノを捨てる
着なくなった衣類や、読まなくなった本など、目についた不要品から処分を始めます。
一時的に迷うものは、〝もしかしたら使うかも〟という保留箱に入れておき、1ヶ月後に改めて考えてみるのもひとつの方法です。 - 小さいところから始める
どこから手をつけていいかわからない時は、小さな引き出しから始めてみましょう。
一つの引き出しを整理するだけでも、〝達成感〟を感じられ、次のステップへのモチベーションにつながります。 - モノの「定位置」を決める
片付けた後は物の〝収納場所〟を明確にしましょう。
例えば、鍵は玄関の小さなトレイの中、リモコンはリビングのテーブルの引き出しの中、といった具合です。物の定位置を決めることで、物が散らかるのを防ぎます。 - 日々の習慣づけ
毎日少しずつでもいいので、使った物はその都度「元の場所」に戻しましょう。
また、新しく物を買ったら、古いものを一つ手放す〝ワン・イン・ワン・アウト〟のルールを設けると、物が溜まるのを防げます。
では、ここから具体的な片付けのコツと手順を紹介していくよ!
散らかった部屋の片付け始めよう|おすすめはどこから?
おすすめは「お風呂場」「洗面所」から
「思い出のもの」が多い場所は、どうしても必要以上に時間がかかってしまいます。
その結果、疲れてしまい「めんどくさい」と感じてしまうので、思い出が他よりも少ない場所【お風呂】や【洗面所】から始めてみるのがおすすめです!
思い出のものは「後回し」で大丈夫!
部屋・家の片付けが苦手な人はココから!
片付けが苦手な人は、
勇気を出して【リビング】などの大きな空間から始めてみましょう。
大きな場所を片付けることで「達成感」を得ることができます。
この「脳が感じる達成感」が、
次のステップへの大きな第一歩。
〝どうしても片付ける気になれない〟
〝広い場所はめんどさい〟
という人は、
毎日の生活と密接している【玄関】や【靴箱】から始めてみましょう。
片付けが苦手な人は、最初に「達成感を感じること」が大きなポイント。
思い出のあるものは、片付けるのに時間と精神力を使うので、ひとまず後回しにしてしまってOK!
いったん段ボールなどにまとめて入れておくといいよ!
まずは保留にしておこうね!
片付けの裏技は便利家電にもあり!
楽々アイテムで「めんどくさい」を解消
散らかった部屋の片づけ手順と捨てるコツ
モノが多い部屋の片付けのコツは「3ステップ」
片付けのコツ①
【出す】
収納空間からすべて取り出す
片付けのコツ②
【分ける】
不要なモノを取り除き、ジャンルごとに分ける
片付けのコツ③
【収める】
多すぎるモノを「減らす」という考え方
出す時のポイント
- モノをどれくらい持っているのか
「把握する」 - 写真を撮っておくと分かりやすい
下にブルーシートを敷いておくと後からラクだよね。
分ける時のポイント
- 使っているもの(使う)
➡「ジャンル分け」へ - 使っていないもの(使わない)
➡「捨てる」
2年以上使っていないものは「使わないモノ」だよ。
収納する時のポイント
- 余裕を持って取り出しやすいよう「7~8割の収納」を心がける
- カゴや小物入れを活用して「定位置」を決める
見やすく取り出しやすい余裕ある収納を心がけてね!
- 収納グッツは、後から必要な分だけ買うようにする
- 2年以上使っていないモノは、ほぼ「使わない」もの
- 7割の収納を心がけ、3割は余裕を持って入れる
ゴチャゴチャさせないための必須ルールだよ!
散らかりがちな書類等の片付けルール
「毎日」か「時々」使うかの使用頻度で分ける
「毎日使うもの」は、 出し入れのしやすい定位置を決めて、ギュウギュウに詰め込まず、収納スペースに余裕を持って収納する。⇒定位置を決めて収納・整理する
上記の「片付けステップ」にプラス!
元の場所にさっとすぐに戻せるような定位置を決めてしまえば、ゴチャゴチャしやすい書類や小物も、しっかりと管理しやすくなり、常に整理されてきれいな状態をキープしやすくなります。
「使ったら定位置に戻す」
これを、日ごろから意識するようにしようね!
モチベーションが上がらない時は・・・
断捨離をして捨ててもモノが減った気がしないのはなぜ?
まずは、断捨離をしても「スッキリしない」「減った感じがしない」と感じるのは、こんな理由があるかもしれません。
- 部屋の一角だけ片付けた
たとえば、リビングだけ片付けて寝室はそのまま、という場合。家全体に手を加えないと、全体のスッキリ感はなかなか実感できません。 - 整理しただけで終わり
不要なものを捨てたはいいけれど、残ったものの収納場所を見直さなかったため、結局同じように物が散らかって見えてしまいます。 - 新しいものがどんどん増える
断捨離した後も買い物を続けていると、あっという間に物が元通り。断捨離の効果を実感するには、新たに物を増やさないことも大切です。 - 思い出の品を手放せない
「これは大切な人からもらったものだから…」と、感情的な価値で物を手放せずにいると、断捨離しても物の量がそこまで減らないことがあります。 - はっきりとした目標がない
「とりあえず片付けよう」と漠然と始めた断捨離では、いつの間にか方向性を見失い、満足いく結果が得られないことも。
断捨離の本当の意味は「捨てること」ではなく「手放すこと」
「断捨離」の意味とは?
断捨離は、ヨガの「断交」「捨行」「離行」という3つの考え方の頭文字を取った言葉です。
断行とは、不必要な事柄をたつこと、捨行くとは不必要な事柄を捨てること、離行とは無用な執着から離れることを意味しています。
そもそも断捨離は、不必要なものを取り込まず、手放していく、物に限らず時間や関係性、考え方などさまざまな事柄に対する執着を捨てることを推奨する考え方です。
出典:『マイナビニュース』断捨離の本来の意味をご存じ?
捨てることが断捨離ではない
「捨てる」のではなくて、ひとつでもいから「執着を手放す」ってことに意味があるからね。
じゃ、「手放す基準」をしっかり決めて、後悔よりも気持ちがスッキリする片付けをしていかなきゃだね!
本気で断捨離したい人のバイブル
一問一答式で分かりやすい「断捨離」
捨てる「コツ」と「基準」を明確にする
捨てワザのコツ①|キッチン編
冷凍庫内は縦置きで見やすく整理整頓
ナベ蓋やフライパンが見やすく取り出しやすく整理できる
食材や日用品も「小物入れ」でジャンル別に分けると整理しやすい
捨てワザのコツ②|洗面所・お風呂場編
吊り下げ収納でボトル底のぬめりを解消 マグネット式の吊り下げ収納でぬめり対策