人付き合いが下手だと嫌われる?疲れたり面倒になってきたら?大人の自己肯定感の高め方!
友達や職場の人と話している時、自分がどう思われているか気になることはありませんか?
例えば、お友達との楽しいおしゃべりの最中、周りの反応などから、
私の話、つまらないのかな…?
私のこと嫌いなのかな…?
何とか会話を盛り上げないと…
といったように、
ふと、何かしら不安になったり心配したりという経験は、誰にでもありますよね。
自分に自信がないと、人と話すのも緊張してしまったり、相手のちょっとした反応を自分のせいだと思ってしまうこともあったりしますよね。
こんな風に感じてはいませんか?
- 人付き合いが疲れるようになってきた
- 人付き合いが面倒になってきた
苦手な人と関わらなきゃいけない時って、めちゃくちゃ面倒だしとにかく疲れるよね。
まるちゃん、「自己肯定感」って聞いたことない?人間関係で感じるストレスって、実は自己肯定感に関係しているんだよ。
それは、実は「自分自身を肯定的に受け入れる力」が足りていないからなんです。
例えば、自分の好きな服を着ている日は、人との会話も弾む。そんなシーン、あなたには思い当たりませんか?
これは、今の自分に満足しているからこそ、人とのやり取りもスムーズにいく、良い例なんですね!
これが自分自身を肯定的に受け入れる力、つまり「自己肯定感」というものです。
この自己肯定感が高めることで、
自分自身を好きになること、もっともっと自分の価値を信じることができるようになり、面倒で疲れると感じている人付き合いがより楽になります。
そして、小さな誤解やトラブルも、うまく乗り越えられるようになるんですね。
日常生活において、苦手な人間関係でも乗り切らなければいけない場面ってありますよね。
押しの強い人の意見に「イヤ」とは言えず、結局そのまま強引に押し切られてしまったり、自分の意見を上手にいえないまま誤解が生じたり。
こんな風に、悔しい思いをしつつも、結局は自分を責めてしまったりというシーンも、結構ありますよね。
嫌われるのが怖い
人と合わせなければ、1人になってしまう
あなたは、人付き合いが下手だと嫌われる、そう思い込んではいませんか?
今回の記事では、
それまで大丈夫だった人付き合いが面倒になってきたり、疲れるようになってきたら、ぜひ日常生活で実践してほしい、大人だからこそ出来る〝自己肯定感の高め方〟を解説していきます。
そのままの自分を変えず、
あなたの疲れる人付き合いを変える、大人ならではの人付き合いのコツも合わせてご紹介していきます。
では、本文の中でもっと詳しく解説していくね!
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人付き合いが下手だと嫌われる?「自己肯定感」との関係
自己肯定感は自分自身が「満たされているかどうか」で決まる
自己肯定感とは、自分が自分であることに満足し、自分自身を価値ある存在として受け入れられるかどうかといった思考や感覚のことです。
「自分を認める事」とよく似てるよね。
「自己肯定感が高い人」「自己肯定感が低い人」という言葉をよく耳にすると思いますが、その時の状況によって自己肯定感は高くなったり低くなったりするものでもあります。
生まれた環境や性格によって、自己肯定感の強い人と、自己肯定感の弱い人といった分類も、確かに存在はしています。
ですが、このふたつの分類は主に、
自己肯定感が強く養われて、大人になった人
自己肯定感が弱く、頼りないまま大人になった人
の違いによるものです。
そのため、分かりやすく言えば、前者はエネルギーに満ち溢れた人、後者は傷つきやすいエネルギーの少ない人といえます。
だからこそ、人付き合いが下手な人ほど、相手との波風を好まず〝相手にとっての良い人〟を演じてしまうのです。
人付き合いが下手だと自覚がある方ほど、負のスパイラルにはまってしまいます。
そして、その結果として、人付き合いに疲れるようになってきたり、人付き合いを面倒に感じてしまうことに繋がってきます。
自己肯定感が低い時は…
- 最近どうにも上手くいかない
- 意味なく気分がすっきりしない
- 人付き合いが疲れるようになってきた
- 出かけるのがめんどくさい
こんな風に、自己肯定感が低い時は、自分自身に〝正解〟を出していない状態です。
なので、どんなに頑張ったところでも
今日の自分は全然ダメだった…
大丈夫だったかな…
など、余計に漠然とした不安を感じてしまうことになります。
逆に自己肯定感が高い状態の時は、
新しいことをしよう!
絶対に大丈夫!
という、安定した気持ちと積極性が生まれてくるので、心身共にエネルギーがチャージされた状態となります。
つまり、自分自身が「満たされた状態」にあるという事が、イコール〝自己肯定感が高い状態〟ということ。
高すぎる自己肯定感はデメリットにもなるので注意
自己肯定感が高い人の考え方
自分はありのままでいい
自分には幸せになる価値がある
自分の人生には絶対良いことがある
自己肯定感の高い低いは、その時々で変化するとお伝えしましたよね。
ですが、もし〝誰よりも高い場所にある自己肯定感〟が、急転落下するような事態が起こったらどうなるでしょうか…?
当然ながら、その場合は、自己肯定感が低いと感じている人よりも、受けるダメージが倍以上に大きくなります。
そういった意味でも、自己肯定感が高い人は、「低いと感じている人」よりも時には注意が必要になるのです。
自己肯定感は高すぎるのもNG
自己肯定感のレベルを、その時々できちんと把握しておくことが基本!〝高ければ高いほど良いという考えはNG〟ということを、忘れないでいましょう。
一歩間違えれば、自分を過大評価をしているだけの人にもなりかねないから肝に銘じておかないといけないよ。
ポジティブ信仰も、単純に良いって訳じゃないね…
人付き合いを面倒で疲れると感じるのには「本当の理由」がある
人付き合いが苦手な理由①:勘違いルールから生まれた「思考のノイズ」
思考のノイズとは、幼少期などの過去に体験したことが原因となり、思考の勘違いルールから生まれた「心のクセ」のようなものです。
そのため、必ずしも何かしらの病気が影響している訳ではありません。まずは自分自身の思考ノイズを探してみると、人付き合いが苦手と感じる本当の理由がそこに隠れていたりします。
例①)「人に近づかない方が良い」
⇒いじめ体験や親の体罰で苦しい思いをした体験などから
例②)「人を信用しない方が良い」
⇒親や身近な人にひどく裏切られた心の痛みなどから
では、なぜあなたは、「自分が人から認められるわけがない」と思ってしまうのでしょうか?
こんな経験はありませんか?
学校や仕事、ママ友や習い事など、日常生活の人付き合いの中での些細な出来事であっても、モヤモヤしながら自分を責めてしまったり、自己嫌悪に陥るパターンに覚えはないでしょうか?
これもね、あなたを苦しめているのは、実は〝あなたの中にある思考のノイズ〟なんだ。
じゃあ、これも実は自分が悪い訳でも〝誰にも認められていない〟っていう事ではないんだね。
分かりやすく言えば、これは「自分は大切ではない方がいい・人に近づかない方がいい」といった、あなたの中にある思考ノイズの悪影響。
一見、関係なさそうな「だるい」「面倒くさい」という気持ちも、実はこの思考と同じ。
実際のところでは、〝第三者があなたにストレスを与えている訳ではない〟ということを、しっかりと自覚してみましょうね。
これを知っておくだけでも、気持ちや考え方が少し楽になるよね!
克服するためのポイント
その思考が「心のクセ」だと気付き、自分を責めずにいることで気持ちが楽になる。
なるほどね~!
心のクセに気付けば、それ以上のネガティブ思考に陥ることはないから、素直にそれを認めてあげよう。
人付き合いが苦手な理由②:あなたの心が本当に見ているのは誰?
自己肯定感低めの人が人付き合いに疲れたり、ストレスを感じてしまうのは、〝こうでなきゃけいけい〟という想い込みでもあります。
こんな思い込みはありませんか…?
- 相手の事を楽しませなきゃいけない
- 相手のことも好きでいるべき
- 嫌いなどと思っちゃいけない
- 会話が途切れさせちゃいけない
ついつい、人付き合いが上手な「フリ」をしちゃんだよね。
確かにそうかも!…で、人付き合いに疲れるようになってきたり、面倒になってきたりしちゃうんだよね~
思い込みだと気付くことがポイント
「○○でないといけないんじゃないか」は、単なる自分自身の思考の思い込み
「人付き合いが苦手」や「人付き合いが怖い」と感じている人は、目の前にいる〝その人〟を見ている訳ではないんですね。
実は、「その人にどう思われるか」という他人の反応を通して、実は自分自身のことを見ているのです。
そう考えると、思い当たる節はないかな?
「何か失礼なことを言ったら、気分を害してしまうかな?」
本当のところは…
自己肯定感の高め方!大人だからこそできる人付き合い
人付き合いの中で「嫌と言えない」自分の中の理由と向き合っていく
まるちゃんはさ、人と話すときは何を一番苦手に思う?
う~ん。たぶん「私といて楽しいかな?」「こんなこと言っても大丈夫かな?」って思っちゃう時かなぁ…
…で、人に合わせて嫌ともいえなくて疲れちゃうんだよね。
うん、まさにそれだね…
思考のノイズはコレ!
その裏側にあるのは「人に嫌われたくない」「失敗したくない」=「見捨てられるのが怖い」「ひとりになるのが怖い」という思考のノイズ。
人付き合いにはね、無理のない「自分らしいやり方」があるんだよ。
人付き合いは自己肯定感は「取り戻す」大きなチャンスでもある
自己肯定感は「高める」ものではなくて、人との付き合いを通して実は「取り戻していく」ものなんだ。
人付き合いを「疲れるようになった」または「どんどん面倒になってきた」と感じたところで、仕事でも日常でも〝人との関わり〟は決して避けて通れない道です。
それなら、自分らしいやり方や考え方で上手に活用していくのがベスト。
人付き合いは頑張るのものではなく、自己肯定感を取り戻していく大切な機会、また自分自身や相手をより理解するための大きなチャンスと考えてみましょう。
思考ノイズの発動に気付くことで、新しい解決策が見えてくる。
「思考ノイズ」の声にしっかりと耳を傾けてみよう!
「ああ、自分は今、思考ノイズの悪影響で状況を気にしているんだな…」と客観的に自分を見つめることで、心は穏やかになっていきます。
「○○したくない」時は、「○○しても良い理由」を見つけることで自己納得感が得られ、心の持ち様が大きく変化してきます。
思考ノイズの発動状態に気が付くことで、「やめなきゃ」という心理的エネルギーが生まれてくるんだ。
繰り返すことで、落ち込んだりしなくなる時が必ず来る。
自己肯定感の定義とは?
〝人は生きているだけ、そこにいるだけで価値がある〟
他人からの指摘や反論で落ち込みそうな時は、「自己肯定感の本当の定義」を自分の中で繰り返すことにより、それが気にならないタイミングが訪れてくれます。
「私は私、あなたはあなた」
心がきつく感じた時は、この言葉を呟いてみるようにしましょう。
何よりもまず、他人より自分が「楽しい」と感じればOKなんだよ。
怒る人、キレる人への対処法になる。
4つの「ホンモノの感情」とは?
- 怒り
- 悲しい
- 嬉しい
- 怖い
クレーマーの「イライラ」怒鳴りこみ
- ホンモノの感情は ➡「悲しい」「怖い」
相手がキレたりした場合は、相手の「ホンモノの感情は何か?」を観察してみましょう。
怒る人は「自分の大切なものを守りたい」(大切なものを壊されるのが悲しい)という気持ちが深層心理にあるからです。
相手の内側にある「ホンモノの感情」を見つけ、消化してあげることで、相手の心や気持ちは安定したもへと変化します。
相手が感情的になる場合は、その人の「大切なもの」を落ち着いて探ってみよう。
相手を通して自分の欲望を知ると、人生が楽になる。
自分の中の「ホンモノの感情」は?
なぜ自分がそう感じるのかに気が付くと、心が軽くなる。
仕事で仕事で部下や同僚に〝イライラ〟
ホンモノの感情は ➡「怖い」
部下や同僚に過去の自分の姿を投影し、一生懸命努力して築き上げてきた「今の自分」が、「過去のできない自分」に戻ってしまうのを怖いと感じているからです。
もし心が乱れてしまった時は、あえて「ゆっくり」を心がけることで、相手のペースに合わせることができるようになります。
自分が「なぜイライラするのか」に気が付くと、イライラは消えていくよ。
自分の「好き」や「嫌い」感情を大切にし、自分と相手との間に起こっているスタンスを知って、心を守る手立てにする。
人が他人を判断する4つの基本スタンス
①がもっとも理想のスタンスで、自己肯定感が低い人は③を選びがち
- 私は〇、あなたも〇
- 私は〇、あなたは×
- 私は×、あなたは〇
- 私は×、あなたも×
②タイプの人
ワンマン社長や、過去に輝かしい成功体験のある人など
「みんな何も分かっていない」
「世の中バカばかりだ」
などの高圧的な発言をするタイプ
④タイプの人
「地球は滅亡に向かっている」「世界は終わった」などと騒いでいる人
「私も全然だけど、あなたも全然ね」
「私も出来てないけど、あなたも出来てないわね」
などの発言をし、相手をじわじわと追い込むタイプ
「自分ファースト!」
人間関係が苦手な人は、「自分を大切にする」という感情が弱いタイプが多い。
自分の「好き」「嫌い」感情を理解することは、自己肯定感を取り戻すことの必須条件です。
自分の「好き」と「嫌い」を細かく大切に感じてみよう。
「苦手」「嫌な奴」
そう思うのは、自分が出来ないことを堂々としている「羨ましさ」から
他人を通して自分の「欲望」がクリアになると、人生が楽になります。自分を抑え込んでいる枷を少しずつ外してあげましょう。
人を嫌いだと思う感情も当たり前の事なので、悪い事ではないと自分の感情を素直に認めること。
身の回りにある家電製品や小物でも何でも何となく買ったもので良いので、細かく「好き」「嫌い」を感じる練習をしてみましょう。
我慢ばかりしている人は、ほんの1ミリだけでも他人に不愛想にしてみるなど「迷惑をかける練習」も効果的!
例えば、仕事を押し付けられて嫌な気持ちになった時に、「仕事はやりたくないまま、仕事をやらされてる」と思うのをやめてみましょう。
その気持ちの間に「でも」を挟むことで、心の持ち様は大きく変わってきます。
「仕事はやりたくないけど、仕事をやらされている」みたいにね!
【まとめ】人付き合いが下手だと嫌われる?疲れたり面倒になってきたら?大人の自己肯定感の高め方!
今回の記事では、それまで大丈夫だった人付き合いが面倒になってきたり、疲れるようになってきたら、ぜひ日常生活で実践してほしい、大人だからこそ出来る『自己肯定感の高め方』を解説してきました。
「嫌われるのが怖い」
「人と合わせなければ、1人になってしまう」
こんな思考のクセから、〝人付き合いが下手だと嫌われる〟と思い込んでいるあなたのため、そのままの自分を変えず、疲れる人付き合いを変えていくコツも合わせてご紹介していきました。
また、日常生活の中では、どうしても特定の相手を「苦手」だと思ってしまうケースも多々ありますが、人付き合いにおいては、自分だけではなく相手の思考ノイズが影響していることも解説してきました。
ですが、
仕事や学校、プライベートなど、大人の私たちが生きていく上で、日常から切っても切り離せない「人付き合い」は、実は〝自己肯定感を取り戻す最大のチャンス〟でもあることをしっかりと覚えておきましょうね!
そして、どうしても人付き合いに疲れるようになってきたり、人付き合いが面倒になってきたら、
こんなスタンスでOK!
- 自分の好きな人とだけ付き合って、嫌いな人とは付き合わない
- 一緒にいて楽しい人とだけ付き合って、楽しくない人とは付き合わない
無理しないで全然大丈夫!
大切なのは、人付き合いを通して自己肯定感をしっかりと「取り戻すこと」だからね。
少しずつでも「ありのままの自分」に納得して生きていこうとすると、人付き合いも人生も良い方向へと変わっていきます。
それでも、どうしても向き合えない理不尽な人間関係や、人付き合いなどに直面することもあります。
その時は、割り切っての転職なども時には必要になります。自分にとってマイナスになる人付き合いは、無理してでも続けていく価値があるのかどうかをしっかりと判断しましょう。
転職を考えている場合などは、常に自分の周りにワクワクのアンテナを広げておくことも大切。
30代以上の方は、資格にチャレンジしたり、自分を知るためにコーチングに申し込んでみたり、ハイキャリアを目指したエージェントなどに登録してみるのもあり。
転職を考えているなら、まずは転職エージェントへ無料登録しておくのもおすすめだよ。それだけでも気持ちに余裕が出るよ!
まずはどんなに小さくても自分自身の中にある気持ちを認めてあげながら、自分らしくステップアップをしていこうね。
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