あなたは「片付けが得意な人」ですか?
それとも、
「片付けが苦手な人」ですか?
モノは時として人の気力と自信を奪う!
モノがめちゃくちゃに押し込まれているキッチン、洋服や小物があふれたクローゼット、床に放置されたままの大量のモノたち…。
身に覚え、ありませんか?
あなたのお家やお部屋は、すっきりと「いつか」片づけたいと思いつつ、気が付け大量に溢れるモノや乱雑な片付けによって崩壊気味にはなっていませんか…?

あぁ片付けってさ、意を決しないとなかなか出来ないんだよね。段取りを考えるだけでめんどくさくなる…



で、「どこから手を付けていいか分からない」って状態になっちゃうんだよね。
- 「片付けの時間がなかなか取れない」
- 「どこから手を付けていいか分からない」
- 「めんどくさい」
- 「やる気がでない」
そんな状態の方は多いですよね。
でも、大丈夫!
片付けは、本当にシンプルでコツとルールをそのまま実践するだけで簡単にできてしまうのです。
今回の記事では、
「片付けのやり方が分からない」
「どこから何に手を付けたらいいの?」
「断捨離って疲れるよね…?」
「断捨離ができない人はどうすればいいの?」
そんな疑問を、すっきりと解消していきます。
部屋の景色が変われば、見える風景も、生活の質も大きく変わってきます。
今までの疲れる断捨離は一切やめて、
誰でも簡単に「たったの3ステップ」ルールでできる、
「片付けるコツ」と「捨てるコツ」を、しっかりと誰にでもできるように解説していきます。



疲れない無理のない断捨離と整理整頓で、心も身体もリセットしてみようね。



「片付けのコツ」を学んで、しっくりこない毎日の気持ちをしっかりとリセットしていこうねー!
部屋の片付けはどこから「手をつける」?
片付けやすい「思い出のモノが少ない場所」


おすすめは【お風呂場】【洗面所】
「思い出のもの」が多い場所は、どうしても必要以上に時間がかかってしまいます。
その結果、疲れてしまい「めんどくさい」と感じてしまうので、思い出のものが他よりも少ない【お風呂】や【洗面所】から始めてみましょう!



思い出のものは「後回し」で大丈夫!
部屋・家の片付けが苦手な人はココから!
片付けが苦手な人は、勇気を出して【リビング】などの大きな空間から始めてみましょう。
大きな場所を片付けることで「達成感」を得ることができます。
この「脳が感じる達成感」が、次のステップへの大きな第一歩。
〝どうしても片付ける気になれない〟
〝広い場所はめんどさい〟
という人は、毎日の生活と密接している【玄関】や【靴箱】から始めてみましょう。



片付けが苦手な人は、最初に「達成感を感じること」が大きなポイント。
思い出のあるものは、片付けるのに時間と精神を使うので、ひとまず後回しでOK!



いったん段ボールなどにまとめて入れておくといいよ!



まずは保留にしておこうね!
楽々アイテムで「めんどくさい」を解消


3つのルールで「疲れる断捨離」から簡単な「片付け」へ


片づけのコツは「基本3ステップ」
片付けのコツ①
【出す】
収納空間からすべて取り出す
片付けのコツ②
【分ける】
不要なモノを取り除き、ジャンルごとに分ける
片付けのコツ③
【収める】
多すぎるモノを「減らす」という考え方
出す時のポイント
- モノをどれくらい持っているのか
「把握する」 - 写真を撮っておくと分かりやすい



下にブルーシートを敷いておくと後からラクだよね。
分ける時のポイント
- 使っているもの(使う)
➡「ジャンル分け」へ - 使っていないもの(使わない)
➡「捨てる」



2年以上使っていないものは「使わないモノ」だよ。
収納する時のポイント
- 余裕を持って取り出しやすいよう「7~8割の収納」を心がける
- カゴや小物入れを活用して「定位置」を決める



見やすく取り出しやすい余裕ある収納を心がけてね!
- 収納グッツは、後から必要な分だけ買うようにする
- 2年以上使っていないモノは、ほぼ「使わない」もの
- 7割の収納を心がけ、3割は余裕を持って入れる



ゴチャゴチャさせないための必須ルールだよ!
小物や書類、本の片付けのコツは?
「毎日」か「時々」使うかの使用頻度で分ける
「毎日使うもの」は、 出し入れのしやすい定位置を決めて、ギュウギュウに詰め込まず、収納スペースに余裕を持って収納する。⇒定位置を決めて収納・整理する
上記の「片付けステップ」にプラス!
元の場所にさっとすぐに戻せるような定位置を決めてしまえば、ゴチャゴチャしやすい書類や小物も、しっかりと管理しやすくなり、常に整理されてきれいな状態をキープしやすくなります。



「使ったら定位置に戻す」
これを、日ごろから意識するようにしようね!
モチベーションが上がらない時は・・・




思い切りどんどん捨てるコツ「不要なガタクタ」との基準
勇気を出して「断捨離」の精神へ


「断捨離」の意味とは?
断捨離は、ヨガの「断交」「捨行」「離行」という3つの考え方の頭文字を取った言葉です。
断行とは、不必要な事柄をたつこと、捨行くとは不必要な事柄を捨てること、離行とは無用な執着から離れることを意味しています。
そもそも断捨離は、不必要なものを取り込まず、手放していく、物に限らず時間や関係性、考え方などさまざまな事柄に対する執着を捨てることを推奨する考え方です。
出典:『マイナビニュース』断捨離の本来の意味をご存じ?



これを片づけに応用したのが、よく使われている「断捨離」って言葉なんだよ。



断捨離って「モノをどんどん捨てる」って意味じゃないんだね。そう考えると、疲れる断捨離ってなんか違うよね…。
捨てることが断捨離ではない



「捨てる」のではなくて、ひとつでもいから「執着を手放す」ってことに意味があるからね。



じゃ、「手放す基準」をしっかり決めて、後悔よりも気持ちがスッキリする片付けをしていかなきゃだね!
一問一答式で分かりやすい「断捨離」
手放す基準をもっていざ断捨離へ
【捨てるコツ】キッチン編
冷凍庫内は縦置きで見やすく整理整頓


ナベ蓋やフライパンが見やすく取り出しやすく整理できる
食材や日用品も「小物入れ」でジャンル別に分けると整理しやすい


【捨てるコツ】洗面所・お風呂場編
吊り下げ収納でボトル底のぬめりを解消


マグネット式の吊り下げ収納でぬめり対策


【捨てるコツ】クローゼット編
押し入れにはキャスター付きラック
「捨てる」「片付ける」が苦手な人はコレ!



自分で捨てるのが苦手な人は無理せず、こういったサービスを利用して全然大丈夫だよー。
季節の衣類の保管場所として便利なサービス



コートやダウンなど、かさばりやすい冬物の衣類をクリーニングついでに預けておくだけでクローゼットがスッキリするよね。
収納が少ない部屋の布団収納アイデア
ゲスト用の布団類を入れるのに十分な収納スペースが確保できない部屋の場合は、クッションやソファーのようにして使える「布団収納袋」が便利です。
デニム地のお洒落なソファーへ


丸形収納でお洒落なクッションソファーへ


まとめ
いきなり長時間をかけて行う部屋の「片付け」や「断捨離」は、途中でやる気をなくし、心も身体も疲れてしまいます。
最初は15分~30程度などと時間を決めて、部屋や家のできる所からやってみるのがおすすめです。
- 出す
⇒収納空間からすべて取り出す - 分ける
⇒不要なモノを取り除き、ジャンルごとに分ける - 収める
⇒ジャンル分けしたものを収納する



慣れてくると、片付けの3ステップが自然とこなせるようになってくるよ。
今回の記事では、
部屋の片付けの際の「どこから何に手をつけたらいい?」という疑問を解消するための、「片付けのコツ&捨てワザ」と「断捨離のやり方」についてをお伝えしてきました。



肩のチカラを抜いて、まずは一歩踏み出してみようね。小さな一歩で暮らしが大きく変わってくるよ。



「ゆる~く」の精神で大丈夫だよ!



お読みいただき、ありがとうございました。