こんにちは。
家にいる時間が増えれば増えるほどダラダラしてしまう怠け者、管理人まるです。
朝起きるのがめんどくさい、
お風呂に入るのがめんどくさい、
ご飯を食べるのがめんどくさい、
何をするのもひたすらめんどくさい、やりたくない…。

連休明け「あるある」だよね…
それが常習化してしまうと、
なかなか自分でも抜け出せなくなってしまう末路の深い沼「何もやりたくない」「考えたくない」「ずっと寝ていたい」病。
焦りや罪悪感は募れど、やる気が出るどころか「襲い来る睡魔」に勝てない悲しい性。
もしかしたら自分は病気なのかも…と、本気で不安になってしまうこともありませんか?
やる気が起きない時は理由がある
やる気が起きず「めんどくさい」「やりたくない」と感じるのは、じつは脳科学的に実証されている根拠と理由があります。
今回の記事では、【やる気が出ないときの理由と対処法】と【やる気を起こすための改善法】をご紹介していきます!
ひとつでも該当する方は、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
何もしたくない/やる気が出ない理由



何もやる気がしない時って、誰でもあるよね。



それには、実はきちんとした理由があるんだよ。
では、ひとつずつ理由を見てみましょう。
やる気が起きないのは「ストレスホルモンの分泌」


人の脳は、嫌なことに対してストレスホルモンを出す



まるちゃんってさ、楽しいことは「めんどくさい」って言わずに結構すぐやるよね。



あ、確かに!
めんどくさい・やる気が起きない原因①
「やらなくてはいけない」という気持ちが、結果的に脳のストレスになる。
人の脳は、強制されることを「しなきゃいけない嫌なこと」として認識します。
〝やらなくてはいけない〟という切迫観念がやる気を削ぎ落し、物事を「不本意ながらする」という憂鬱な気持ちで行うことによって、脳からはストレスホルモンが分泌されます。
脳から分泌されたストレスホルモンによって、人の身体と思考は「めんどくさい」「やりたくない」と感じてしまうのです。
その結果、「やりたくない不本意なこと」を後回しにしてしまいがちになります。
めんどくさい理由は「思考の余裕」


余計なことを考える時間と余裕がある



今日はずっとダラダラしてるよね。



うん、色々とやらなきゃと思うほど何もできない…。
めんどくさい・やる気が起きない原因 ②
脳の余裕が「めんどくさい」という余計な思考を生み出す
「めんどくさい」と感じるのは、実は脳に余計なことを思考する余裕があるからなんです。
アニメや漫画でよく見るような、自分の頭の中で「天使と悪魔が言い争っている」シーンというのは想像できるでしょうか?
余計な思考というのは、まさにこの状態を作り出してしまっているのです。
その結果、脳が疲れを感じてしまい、そもそものモチベーションである「やる気」自体を奪っていきます。


静かすぎる環境が「やる気がでないとき」を生む


静かな環境は「めんどくさい」の追い風



まるちゃん、今日は静かにひとりでブログ作業に集中してるようだね。



何か色々と考えてたら、むしろ眠くなってきちゃったよ~
めんどくさい・やる気が起きない原因 ③
静かな環境において、
脳が自分自身へと「めんどくさいかどうか」を問いかける。
「内省」という言葉が表すように、環境が静かであればあるほど、人の脳は自分の内側へより向き合っていくといわれています。
その結果、無意識化において自分自身に「めんどくさいんじゃない?」という問いかけをしてしまうのです。



だから、「これってめんどくさいかも…」って思っちゃうのね。
自分の部屋で一人で静かに勉強や仕事をするという静寂な環境は、かえって集中力を低下させることにも繋がります。



で、これが睡魔に直結することも。
朝の「めんどくさい」「やりたくない」は何故?
朝は脳の処理機能が低下する


めんどくさい・やる気が起きない原因 ④
朝は脳機能が完全に覚醒していないため、脳の負担が大きくなる細かな動作が苦手。
人の脳が適度な酸素を得て覚醒するのは、実はお昼過ぎの時間から。まだしっかりと目覚めていない朝の脳は、情報処理能力が覚醒時よりも低下しています。
そのため、朝に行う歯磨きなどの動作に微調整が必要な作業を、人は「めんどくさい」と感じてしまうのです。
その逆に、
大きな動作ほど脳への負担は少なくなります。
身体を大きく動かす「早朝の散歩」や「ジョギング」は、脳の覚醒を促す意味でも最も有効な手段だと言われています。
小さな一歩から「やる気」ステップ


まずは毎日簡単に出来ることから、少しづつ試してみるのことが大切な第一歩です。
ずっと寝ていたい
逃げたい
何も楽しくない…
そんな風に感じてしまうのもまた脳の思考グセからです。その気持ちは、決してあなたのせいではありません。
まずはハードルを上げすぎず、これが「思考の癖」だということを理解しながら、小さなアクションを起こしてみましょう。



まるちゃん、色々とメカニズムは分かったよね?



で、具体的にどう対処していったらいいの?
簡単に「やる気を出す」方法【4選】
①先延ばしをやめる





まずは、何事も「後回しにしないこと」が大切。
後回しにするすればする程に、「やりたくない」という気持ちは大きくなっていきます。
その日、今日ひとつでも後回しにしないで出来たことがあれば合格。自身へのハードルを上げ過ぎず、自分のペースでひとつひとつ小さな積み上げをしていくことが第一歩です。
まずはあれこれと考える前に、「今やってしまう」を心がけてみましょう。
②やる事をしっかりと書き出す





集中力のエンジンが脳にかかるまでの時間は、約30分。
その間にまずはやりたいことを、ノートやメモ帳に書くことを心がけてみましょう。
「リスト化」することで、やることが明確化するので、視覚的にもモチベーションがアップしていきます。
例え、全部ができなくても、書くことによっても脳内が整理されていきます。昨日できなかったことが、今日ひとつできた時点で合格としていきましょう。
今すべきことに向けて脳をフル活用していくのがベスト。一番大切なのは、「その日の目標をしっかりと明確にする」ことです。
勉強などに集中してたい場合は、まずは教科書や参考書を眺めるところから始めましょう。
脳のエンジンがかかり始めた時に、しっかりと取り組んでみることで学習効率がグンとアップします。
③静かすぎない環境を心がける





ガヤガヤしていると集中できないというのは、実は人間の思い込みなんだ。
脳科学的には、少々雑然として人の声が聞こえる場所が集中できる場所と言われています。
やる気が起きない時や「めんどくさい」と感じる時は、敢えて音楽をかけたり、窓を開けてみたり、思い切って家を出て作業してみたりしましょう。



脳科学を味方にね!
④カーテンを開けて朝日を浴びる





太陽の光を浴びることで、脳に「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されるんだ。
起床後にカーテンを開けて、しっかりとセロトニンを浴びることで、人間の体の中にある体内時計がリセットされる仕組みになっています。
セロトニンは、適度な運動や、朝の15分程度の散歩、朝にしっかりと朝食を摂ることでも分泌されます。
これにより、規則正しいリズムの生活習慣を送ることができるようになり、精神の安定や自室神経の調節もサポートしてくれる効果もあり。
「めんどくさい」をしっかりとリセットしたい場合は、昼までダラダラと寝ずに、1日だけもまずは朝の時間にしっかりと朝日を浴びることを心がけてみましょう。
まとめ


つまり「めんどくさい」は…



あなたのせいではなく、人間の脳が持つ〝思考のクセ〟によるものなんだ。
周りの人から見たら単なるめんどくさがり屋であっても、当の本人はいつも心の奥で罪悪感を感じ、「めんどくさいに打ち勝ちたい」と切実に願っていたりするものです。
〝そうしたいのに出来ない〟というネガティブな思考が、余計に気分を落ち込ませ「やる気がでない」を発動してしまいます。
覚えていて欲しいのは、やる気とは無理やり振り絞って出すものではありません。
「行動する」という小さな勇気の後に付いてくるものこそ、「モチベーション」または「やる気」と呼ばれるものです。
ひとつでもできたら、それは合格点と今日の自分を褒めてみてあげて下さいね。
今回の記事では、やる気が起きない原因と今すぐできる対処方法をご紹介してきました。
まずは難しく考えず、できるだけ「やってしまう」ことから始めてみましょう。
本を読むのもめんどくさい人へ!
\ サッと読める「やる気アップ」の本 /


\ しっかりと変わりたいあなたへ /





最後までお読みいただき、ありがとうございます!